Office Monitoring Appliance

オフィスのITに、
眠らない見張り番を。

サーバー、NAS、ルーター、UTM——。LANにつなぐだけの監視ボックスが、 オフィスのIT機器を24時間見張り、障害の「起きた瞬間」を捉えてメールで知らせます。 一人情シスでも、情シス不在でも。

  • 置くだけ設置
  • 外向き通信1本だけ
  • 回線断に強い
  • リモート保守対応

本サイトは、現行「ITかんしBOX(初代)」の後継となる新型のご紹介です。

box0001 — 株式会社サンプル 正常稼働中
VPN● 接続中
監視対象14台
最終ハンドシェイク12秒前
  1. 13:58:02POLLsw01 / rt01 / nas01 — 定期巡回 応答正常
  2. 14:01:16SYSLOGutm01: config saved by admin
  3. 14:05:31TRAPsw01: linkDown ifIndex=3 を受信
  4. 14:05:33障害スイッチ sw01 リンクダウン — 重大度: 高
  5. 14:05:35通知障害メールを送信 → 担当者・保守窓口
  6. 14:09:47TRAPsw01: linkUp ifIndex=3 を受信
  7. 14:09:49復旧復旧を確認 — 継続時間 4分16秒
10秒ごとに自動更新 デモ表示

01 / Problem

その障害、最初に気づくのは誰ですか。

監視のいないオフィスでは、障害はいつも「人の申告」で発覚します。 気づくのが遅れるほど、業務が止まる時間は長くなります。

発覚が遅い

「ファイルサーバーにつながらない」——朝一番の電話で初めて障害を知る。 夜間や休日に起きた障害は、翌営業日まで誰も気づけません。

特定に時間がかかる

原因はサーバーか、スイッチか、回線か。切り分けから始めるため、 直す作業よりも「どこが壊れたか」を探す時間のほうが長くなりがちです。

見張る人がいない

専任の情シスがいない。兼任担当は本業の合間。 監視サーバーを自前で立てて運用し続ける余力は、多くの会社にありません。

ITかんしBOXは、この「気づく」と「特定する」を、箱にまかせるための製品です。

02 / How it works

導入は、置くだけ。

監視サーバーの構築も、既存ネットワークの変更も不要。 設定済みのBOXが届いたら、LANと電源につなぐだけで監視が始まります。

STEP 01

置く

機器構成に合わせてキッティング済みのBOXを、オフィスのLANと電源に接続。 設置後はBOXの管理画面で「動いていること」をその場で確認できます。

▸ 工事不要 / 構成変更不要
STEP 02

見張る

定期巡回(SNMP・死活・エージェント)に加え、機器からの緊急通報(SNMP Trap)と ログの危険信号(Syslog)を受信。監視データは暗号トンネルで監視センターへ送られます。

▸ 外向き暗号化通信1本のみ
STEP 03

知らせる

障害を検知したら、どの機器で・何が起きたかをメールで通知。 月次の稼働レポートで「何もなかった月」も含めて見える化します。

▸ 障害通知 / 復旧通知 / 月次レポート

03 / Detection

三つの目で、「起きた瞬間」を捉える。

定期巡回だけの監視は、巡回の合間に起きた障害を取りこぼします。 新型ITかんしBOXは、機器の側から飛んでくる異常の信号も受け止める「受信の目」を追加しました。

Eye 01 — SNMP Polling

定期巡回

CPU・トラフィック・死活・ハードウェア状態を定期取得し、傾向の変化やしきい値超過を検出。 Zabbix標準の豊富な監視テンプレートに対応します。

Eye 02 — SNMP Trap

機器からの緊急通報

リンクダウン・電源異常・ファン故障など、ネットワーク機器が発報する障害通知を 受信した瞬間に検知。巡回と巡回の「隙間」を埋めます。

Eye 03 — Syslog

ログの中の危険信号

UTM・ルーター・サーバーのログを一元受信し、エラー・障害・攻撃検知などの重要ログを 自動抽出して障害イベント化。実機検証では受信から30秒以内に検知しました。

04 / Architecture

仕組みは、シンプル。

オフィスに置いたBOXが機器を見張り、暗号トンネル1本で監視センターへ。 障害の判定と通知はセンター側が行うため、BOXは「触らなくていい箱」のままです。

  • BOXはWAN側にポートを一切開かず、通信は外向き1本だけ。ファイアウォールの受信許可は不要です。
  • 回線断の間も監視データをBOX内に保持し、復旧後に欠測なく反映(実機検証済み)。
  • インターネットを経由しない閉域モバイル網(セキュアSIM)での運用にも対応します。

05 / Features

「見張り続ける」ための機能。

監視は、止まらないことがすべて。回線・電源・BOX自身のトラブルまで織り込んだ設計です。

MAX 24H BUFFER

回線断に強い

回線が切れても監視を続け、最大24時間分のデータをBOX内に保持。復旧後に欠測なく反映します。 モバイル回線の瞬断やIP変動にも素早く再接続します。

SELF-MONITORING

自分自身も見張る

BOX自身のCPU温度・ディスク・VPN状態・監視サービスの稼働を常時自己監視。 トンネルの途絶は5分ごとのウォッチドッグが検知し、自動復旧を試みます。

LOCAL WEB UI

管理画面で見える化

BOXローカルの管理画面(社内からのみアクセス可)で、VPN状態・サービス稼働・受信ログを 10秒ごとに自動更新。「動いていること」を誰でも確認できます。

MONTHLY REPORT

月次レポート

障害の件数・重大度・インシデント一覧をまとめた日本語レポートを毎月提供。 経営層への報告や、保守サービスの活動報告にそのまま使えます。

SETUP ≈ 3 MIN

かんたんキッティング

顧客登録は1コマンド、BOXの構築は設定ファイル1個の投入で完了(初回構築 約3分・実測)。 台数が増えても、納品の手間は増えません。

ZABBIX BASED

Zabbix標準準拠

監視エンジンは実績あるオープンソース監視基盤 Zabbix。 既存の監視テンプレート資産や運用ノウハウを、そのまま活用できます。

ITかんしBOXの管理画面。VPN接続状態、CPU温度・ディスク使用率などのシステム情報、監視サービスの稼働状況、装置Webアクセスの発行フォーム、受信SyslogとSNMP Trapが1画面に表示されている
実機の管理画面(検証機・開発中の画面)。VPN・システム・サービス稼働・受信ログを10秒ごとに自動更新し、「動いていること」がひと目でわかります。

06 / Remote Maintenance

現地に行かずに、直せる。

障害対応の多くは「機器の設定画面を開ければ済む」作業。 新型ITかんしBOXは監視だけでなく、安全なリモート保守の入口になります。

装置Webアクセスリレー

Web管理画面しか持たないルーター・UTM・スイッチ・NASへ、BOXを中継して 保守担当のブラウザから直接アクセス。HTTPS・WebSocket対応の画面もそのまま操作できます。 VPNクライアントの配布や、機器ごとのポート開放は不要です。

  • 時間制限つきで開く アクセス経路は30分〜8時間の範囲で指定し、期限が来ると自動で閉鎖。開けっ放しになりません。
  • すべて監査ログに記録 誰が・どの装置へ・いつまで。経路の開閉はすべて記録され、後から確認できます。
  • 複数顧客の同時保守に対応 顧客ごとに独立した経路を使うマルチテナント設計。SIerの保守センター運用にも。
  • CLI機器はBOX経由SSHで コマンドラインで管理する機器へは、BOXを踏み台にした二段SSHで安全に到達できます。
装置Webアクセス — アクティブセッション
接続先装置アクセスURL残り時間
192.168.1.1:443
ルーター rt01
https://box0001:20000/ 52分
192.168.1.254:80
UTM utm01
http://box0001:20001/ 24分
期限が来ると自動でクローズ / 開閉はすべて監査ログに記録 — デモ表示

07 / Security

「監視の箱」こそ、堅牢に。

お客様のLANに置く機器だからこそ、攻撃面を最小にする設計を徹底しました。 医療機関や個人情報を扱う企業でも導入いただける前提で作られています。

インターネット側の待受ゼロ

BOXはWAN側にポートを一切開きません。通信はBOX発の外向き暗号化通信1本のみで、外から攻撃する入口がありません。

暗号の二重化

WireGuardトンネル(事前共有鍵つき)の内側で、監視データ自体もさらに暗号化(TLS-PSK)。トンネルと データの二段構えで保護します。

顧客間の完全分離

マルチテナント環境でも、顧客のBOX同士はネットワークレベルで相互に到達できないよう遮断。通知やレポートも顧客ごとに分離されます。

開けたら、必ず閉じる

リモート保守の経路は必要なときだけ時間を区切って開き、期限で自動クローズ。開閉の操作はすべて監査ログに記録されます。

閉域モバイル網に対応

インターネットを経由しない閉域LTE・セキュアSIMでの監視運用に対応。オフィスの業務回線から独立した監視経路も構成できます。

証明書期限切れ事故ゼロ

WireGuardの鍵には有効期限がなく、証明書の期限管理・更新作業そのものが不要。廃止時の失効は1コマンドで即時に反映されます。

08 / Upgrade

初代から、こう進化した。

現行「ITかんしBOX」で培った「置くだけ監視」の思想はそのままに、検知・保守・報告を強化しました。

初代 ITかんしBOX 新型 ITかんしBOX
VPN接続 OpenVPN(証明書の発行・期限管理が必要) WireGuard — 接続の確立はほぼ即時。モバイル回線の瞬断・IP変動に強く、証明書の期限切れ事故がない
障害検知 定期巡回(SNMPポーリング) 定期巡回 + SNMP Trap即時受信Syslog重要ログ検知(受信から30秒以内・実機検証)
リモート保守 —(監視のみ) 装置Webアクセスリレー + BOX経由SSH。時間制限つき・監査ログ記録
稼働の見える化 BOXローカル管理画面月次日本語レポート
キッティング 証明書発行を含む個別設定 設定ファイル1個の投入で完了(初回構築 約3分・実測)

現行機からの移行は「並行稼働 → 切替 → 撤去」の3段階で、監視を止めずに1台ずつ進められます。

09 / For Partners

SIer・OEMパートナーの方へ。

ITかんしBOXは従来から、SIer・IT監視サービス事業者・代理店/OEMを通じた提供を基本としています。 新型は「監視を売る側」の運用コストを下げることにも徹底的にこだわりました。

納品工数を削減

顧客追加はセンター側1コマンド、BOXは設定ファイル1個で構築完了(初回 約3分・実測)。 納品台数が増えても、キッティングがボトルネックになりません。

監視資産をそのまま活用

監視エンジンはZabbix標準。貴社が持つ監視テンプレート・しきい値設計・運用ノウハウを そのまま持ち込めます。

現地訪問を減らす

装置Webアクセスリレーで、一次対応の多くをリモートで完結。 顧客ごとに分離された経路で、複数顧客の同時保守にも対応します。

顧客報告の武器になる

月次の日本語稼働レポートを標準で生成。「今月も異常なし」を、 保守サービスの価値として顧客に見せられます。

スケールする設計

監視ハブ1系統あたりBOX 250台を目安に増設できるマルチテナント設計。 顧客間の通信はネットワークレベルで遮断されます。

貴社ブランドでの提供

OEM・代理店販売のご相談を承ります。既存の保守メニューへの組み込みなど、 提供形態は柔軟にご相談ください。

10 / FAQ

よくあるご質問

設置に専門知識は必要ですか?

必要ありません。お客様の機器構成に合わせて設定を済ませた状態でBOXをお届けしますので、設置はLANケーブルと電源をつなぐだけです。既存ネットワークの構成変更やサーバー工事は不要です。

設置後は、BOXの管理画面(社内からのみアクセス可)で「動いていること」をその場で確認できます。

会社のファイアウォールに穴を開ける必要はありますか?

ありません。BOXはインターネット側からの接続を一切受け付けず、通信はBOXから監視センターへ向かう外向きの暗号化通信1本だけです。

外向き通信まで制限している環境でも、許可いただくのは外向きUDPの1ポートのみです。インターネットを経由できない環境向けには、閉域モバイル網(セキュアSIM)での運用にも対応します。

どんな機器を監視できますか?

ルーター・スイッチ・UTM・無線APなどのSNMP対応ネットワーク機器、サーバー・NAS(SNMP/監視エージェント/死活監視)、Syslogを送信できる各種機器を監視できます。

監視エンジンには広く使われているオープンソースの監視基盤 Zabbix を採用しており、監視項目やしきい値は機器や運用に合わせて柔軟に調整できます。

障害が起きたことは、どうやって知るのですか?

障害を検知すると、どの機器で・何が起きたかをメールでお知らせします。復旧の確認も通知されます。

また、月次の稼働レポート(日本語)で、その月に起きた障害の件数や一覧を後からまとめて確認できます。メール以外の通知手段をご希望の場合はご相談ください。

インターネット回線が切れたら、監視はどうなりますか?

回線断の間もBOXはローカルで監視を続け、最大24時間分の監視データをBOX内に保持します。回線復旧後は欠測なく監視センターへ反映されます(実機検証済み)。

回線断そのものも、監視センター側で「BOXとの接続途絶」として検知されます。

現行のITかんしBOX(初代)とは何が違いますか?

大きくは3点です。①VPNを WireGuard に刷新し、接続の安定性と復帰の速さを向上、②従来の定期巡回に加えて SNMP Trap・Syslog の受信に対応し、障害の「起きた瞬間」を検知、③ブラウザから監視対象機器の設定画面へ届くリモート保守機能を搭載しました。

このほか、BOXローカルの管理画面や月次レポートなど、「動いていることの見える化」も強化しています。

現行のITかんしBOXから乗り換えられますか?

できます。移行は「並行稼働 → 切替 → 撤去」の3段階で、既存の監視を止めずに進められます。複数拠点・複数顧客への導入でも、1台ずつ段階的に切り替えられます。

料金はいくらですか?

監視対象の台数や構成、提供形態(直接導入/SIer・OEM経由)により異なります。お問い合わせフォームよりご相談ください。構成に合わせてお見積りします。

自社のサービスとして顧客に提供できますか?(SIer・OEM)

はい。ITかんしBOXは従来から SIer・IT監視サービス事業者・代理店/OEM を通じた提供を基本としています。貴社ブランドでの提供のご相談も承ります。

Contact

まずは、見張らせてみませんか。

監視したい機器の台数や環境をお聞かせください。構成のご提案からお見積りまで、 導入のご相談・SIer/OEMのご相談を承ります。